投稿日:2021-02-25 Thu

抜海駅維持のための募金をいただきました旅人の皆様にご報告です。
昨年(2020年)10月半ばから、当面の存続が発表された12月半ばまでの期間、当宿では抜海駅維持存続へ向けて旅人の皆様にご協力のお願いをしておりました。
また、当宿からも、駅をご利用いただく旅人さんがいらっしゃったら、お一人につき、下車で100円、乗車で200円と決めて、募金箱に入れておりました。
もともとの閑散期であることに加え、このコロナ禍のため、そんなに多くのお客様にお越しいただいたわけではありません。
ですが、中にはご宿泊いただいたわけではないのに、わざわざ募金のためにお越しいただいた旅人さんもいらっしゃり、ご協力をいただいた旅人の皆様には、もう本当に感謝という言葉しか思いつきません。
わずかな期間ではありましたが、おかげさまで総額で26200円という金額になりました。
先日2月19日に稚内市に寄付の内容を説明し、抜海駅の維持管理のために使っていただけるということを確認し、皆様の寄付金を市に託してきましたが、本日、稚内市から寄付金受領証やお礼状などが送付されてまいりました。

宛先は当宿になっておりますが、これは旅人の皆様への稚内市からのお礼状ですので、画像で申し訳ありませんが、ここに全文をUPさせていただきます。
なお、春からは抜海駅の維持のための定期巡回や草刈りといった作業に関しては、抜海・クトネベツ町内会で、ボランティアとして稚内市に協力をしていく予定です。
まずは3年後になる抜海駅の100歳の誕生日を無事迎えられるよう、そして宗谷本線が残る限り、抜海駅が旅人さんを迎えられるよう、当宿も町内会や稚内市と歩調を合わせて、協力をしていきたいと思っております。
まもなく当宿の冬営業は終了となりますが、4月末から再開する予定の夏営業からは、再び抜海駅維持存続のために旅人の皆様にも募金という形でのご協力をお願いさせていただく予定です。その節には再び温かいご協力をいただけますことをお願い申し上げます。
最後に今一度、ご協力をいただいた皆様に厚く御礼を申し上げるとともに、今後も抜海駅維持存続のためにご協力をいただけますようお願い申し上げ、皆様へのお礼と代えさせていただきます。
本当にありがとうございました。
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